WordPressテーマ編集ツール『Artisteer』を見る。(2008.9/28追記)

WordPressを使っていくと、公開されているテンプレートだけでなく、テーマを自分でいじってみたくなるものです。しかし、どの部分をいじれば、どこが反映されるのかは、コツがつかめるまではやってみるしかありません。

WordPressのテーマをWordの文書を作成するように簡単に作成できたら、勉強するには近道になりそうですよね。今回はそんな夢のようなことを実現してしまえそうなWordpressテーマ編集ソフト『Artisteer』をご紹介します。

*2008.9/21追記:本日午後、Artisteerが正式に発表されたようです。気になるお値段は149.95USDとなっています。まだ未発表ですが、『ホーム』、『学生』バージョンが49.95USDで発表されるようです。ちなみにいま通常版を購入すると149.95USDが99.95USDで購入できるようです。
*2008.9/28追記:Artisteerのインストール画面を追加しました。この『Artisteer』の読み方ですが、『アーティスティール』とかでいいんでしょうか。

まず以下ページにメールアドレスを入力し、
受信したメールに書かれている場所から『Artisteer』をダウンロードします。
■Artisteer WordPress Themes Designer
http://www.artisteer.com/Default.aspx?p=11

■一番最初の画面は言語選択です。
英語、ロシア語、ポーランド語、オランダ語から選択できます。

■『いらっしゃい!』画面です。

■ライセンス関連です。チェックを入れて次へ。

■インストール先を選択します。

■ショートカット作成有無です。

■インストール開始です。

■インストール中です。

■そのまま起動するのかどうか聞かれます。

■インストール終了後起動してみると以下のような画面となっています。
このインターフェースはOffice2007を意識して作られれているのでしょうか。

■『Design』タブをクリックすると基本となる色が選択できます。
見やすいおすすめの色一覧がセットになっています。

■『Layout』タブではヘッダーやナビゲーションの位置が指定可能です。
Wordのテンプレート機能みたいに選択可能です。

■『Sheet & Background』では背景とスタイルシートが選択可能です。

■『Title』ではブログのタイトル部分を加工できます。
フォントの種類、大きさ、位置などを指定できます。

■『Header』ではヘッダー部に使用される画像などが指定可能です。
自分で用意した画像などもインポート可能です。

■『Navigation』では『固定ページ』をクリックしたときの挙動が指定可能です。

■『Blocks』では記事の行間などが指定可能です。

■『Buttons』ではボタンに使用される輪郭などが指定可能です。

*ざっと見てきましたが、自分でソースを考えることなく、選択するだけで思い通りのテーマを作ることが可能です。また、見ているそばから『どんな感じになるのか』がリアルタイムで表示できるのもすごいですね。
ずいぶん昔に”野口悠紀雄氏の『パラシュート学習法』なるものが流行りましたが、このソフトもパラシュート学習法のようにさかのぼってWordpressのテーマを学習できそうです。

ちなみに『Artisteer』はベータ段階にあり、できあがったテーマをエクスポートすると以下のようにTrialと表示されてしまいます。9月には正式版が発売される予定だそうです。(正式版が公開されています。)

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