複数のPCが同一のネットワークにある際、一つのPCから他のPCを操作できれば便利ですよね。殊に個人ならば別の部屋にあるPCにアクセスできれば、設定などで楽ができそうです。
今回はアクセス元のPCを、アクセス先のPCをと設定して見てみましょう。
まずアクセス先のPCを設定します。
コントロールパネルから『システム』を開きます。
『リモート』タブを開きます。
『このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する。』にチェックを入れ、『リモートユーザーの選択』をクリック。
『リモートデスクトップユーザー』を『追加』します。
『詳細設定』をクリックします。
まだユーザーは表示されていませんが、ここでは『今すぐ検索』をクリックします。
ユーザーが表示されるので、選択します。
『選択するオブジェクト名を入力してください』にユーザーが登録されています。『OK』をクリックして設定を完了します。
スタートボタンから『ファイル名を指定して実行』し、『cmd』を入力します。
『ipconfig』を入力します。
『IP Address』のアドレス部を確認、メモを取っておきます。
ログイン先の設定はここまで。接続までもうすこし。
今度はログイン元のPCに移ります。
スタートボタンから『プログラム』→『アクセサリ』→『リモート デスクトップ接続』をクリックします。
『全般』タブの『ログオン設定』を設定します。
コンピュータには先ほどメモったIPアドレスを入力します。
ユーザー名には先ほど設定したログイン先のユーザーを『入力』し、『接続』をクリック。
ユーザー名とパスワードを入力し、ログインします。(ログインできない場合には一番下にジャンプ)
接続できました。
終了する際にはウィンドウの右上の『×』か、接続先PCのスタートボタンから『切断』をクリック。
ログインできない場合には『詳細設定』タブより、『設定』をクリックします。
『接続設定』の『TSゲートウェイサーバーを使用しない』を設定してOK。
*2008.6/17追記:アクセス先のPCの電源を切ることも可能です。
スタートボタンの『設定』→『Windows セキュリティ』をクリック。
■Windowsのセキュリティダイアログが表示されますので、『シャットダウン』をクリックします。
■『Windowsのシャットダウン』にてシャットダウン動作を選択します。