高度36000kmにある超高速インターネット衛星「きずな」からクリスマスメールを受け取る。

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以前、月探査衛星に自分の名前を持って行ってくれるイベントがありました。今度は日本の人工衛星『きずな(WINDS)』がクリスマスメールを地球から36000kmの彼方から送信してくれるイベントがあるそうです。

JAXAのページを見てみると、これは正式な実験のようです。

JAXAでは、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の基本実験の一環として、このたび初めてE-Mail伝送実験を実施します。そこで「きずな」に対して広くみなさまに親しみをもっていただきたく、「きずな」を経由させるメール配信実験への参加を募集いたします。

送信方法としては以下のような感じ。

※募集期間中に登録いただいた各送信先のアドレスやイラストカード等をいったんJAXA内のサーバにて保存し、12月24日にまとめて「きずな」へ向けて伝送します。「きずな」への送信はJAXA筑波宇宙センターに設置した地球局から行います。「きずな」で中継したメールはもう一方の地球局で受信し、 JAXAのメールサーバを経由して相手先に届けられます。

*申し込みは2008年12月22日(月)17時までのようです。子供には人工衛星の役割を教えるいいチャンスになりそうです。

*きずな(WINDS)実験推進ページ:きずなの実験:超高速インターネット衛星「きずな」を使ったE-Mail伝送実験
https://ssl.tksc.jaxa.jp/winds-e8/winds/christmasmail/

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