台湾研究者が発見：バナナの皮を食べると”うつ病”や失恋にも効果あり。
台湾の中山医学大学の研究によれば、熟していないバナナの皮を、みじん切りにして、水で煮、絞った汁にうつ病や失恋に効果があることがわかった。
台湾TVBSの報道によれば、台湾中山医学大学副校長王进昆氏は、熟していないまだ青い生のバナナの皮をみじん切りにし、鍋の中に入れ、水で煮た。；青緑色のバナナの皮の中には”５HP”が多く含まれている。煮たあとでは、血清素に変化する。；煮た後のバナナの皮を食べると、抑うつな気分を緩和させる働きを持つという。
そのほか、成熟したバナナの黄色の皮には、豊富なカロチノイドが含まれ、またルテインも含まれる。目の網膜神経細胞を守り、光線あるいは紫外線による視力傷害を防ぐことができる。バナナの皮は失恋を治療することもでき、視力を保つための健康飲料にもなる。しかしながら、すべての人に有効なのではなく、医師は特に腎臓病や糖尿病を持っている患者には多く食べるべきでないと指摘している。