横着せず、そこまで行って電源スイッチをピッと入れれば、今回の記事は解決します。
が、しかし同一LAN上にあるPCでも、小さいものはリビングにあるPCから、
フロアが違っていたり支店間で接続するものまであります。
今回は『Wake up On Lan Tool』というソフトの力を借りて、
同一LAN内の離れた場所にあるPCの電源を入れてみたいと思います。
まず以下ページよりソフトを”操作される側”のPCにダウンロード、解凍しておきます。
今回は
操作される側を (受) 、
操作する側を (操) と表現しました。
■『Wake up On Lan Tool』関西プログラム試験場 さま
http://www.geocities.jp/mogsofts/
(受)設定項目は空白ですが、『このPC(AUTO)』をクリックし、OK。
(受)『ファイル』→『名前を付けて保存』
(受)適当な場所にiniファイルを保存します。今回はUSBメモリにwolフォルダごと入れました。
(受)『コントロールパネル』から『ネットワーク接続』を選択。
(受)ローカルエリア接続を右クリックして『プロパティ』
(受)『全般』タブの『構成』をクリック。
(受)『電源の管理』にある2つのチェックボックスを有効にする。
今度は操作する側のPCになります。
USBメモリなどで先ほどのwolフォルダをローカルにコピーします。
(操)『ファイル』→『開く』をクリックします。
(操)先ほど保存したiniファイルを読み込みます。
(操)設定が読み込まれた後『ルータ経由で起動』をクリックすると電源が入ります。
*ちなみにうちの場合は『起動』のほうでうまくいきました。
*あとはリモートアクセスをうまく組み合わせれば、席を立たずに離れたPCの電源を入れ、操作、シャットダウンが可能となります。
2008.8/28追記:図と解説文にずれがあったので一部修正しました。