マニアなアイテム2

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これは去年チベットに列車で行ったとき、列車に乗っていた乗務員の方から頂いた、中国鉄道局制服の肩章です。おそらく本物。2006年9月に私たちが青蔵鉄道に乗ったときは、開通して間もない頃でほとんど一般乗客がいませんでした。硬臥車には西寧・ゴルムドまでは一般乗客がいたのですが、ゴルムドから先は鉄道局の人だけでした。彼らはこの列車のラサ-北京のシフトに入ると言っていました。彼らからしてみれば日本人は珍獣みたいなもので、日本の文化についていろいろ聞いてきました。私たちも青蔵鉄道のマニアな情報を教えていただきました。ラサ到着際に、記念にボールペンを差し上げたところ、お返しに肩章を頂いたのです。

青蔵鉄道マニアック情報
知っている人にとっては、たいした情報でもないかもしれません。青蔵鉄道では気圧は一定というウリになっていますが、実は気圧調整のかかるのは客車のみで、トイレはゴルムドから先も窓が開きっぱなしになっていることも多いのです。床に落ちている吸い殻がポイントでしょう。トイレと客車はドア一枚ですから、そう、この写真の気圧計も本来ならばもう少し高くなければ気圧調整が効いていないことになります。2006年の情報ですので、現在は対策がとられていると思われます。

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高山病で死ぬという話はよくガイドブックに書いてありますが、あわてて運動したりしない限り、軽い頭痛などの症状で終わります。頭が痛いのはラサにはいるための入場券だと思って、バター茶でもすすって待ちましょう。たいていは1日か2日でよくなります。

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