長期留学の間、日本の携帯電話の扱いは悩みますよね。最近のキャリアはたいていローミングをしています。ただし日本のメールや携帯が使えるからと言って長期留学に持ってくるのは、非常にキケンです。ある留学生は日本の携帯電話を国際ローミングのまま北京にきました。日本人の友人との連絡を絶ちきりたくなく、メールもちょくちょくしていたようです。数ヶ月後、ン万円の請求が来たそうです。俗に言う「パケ死」という状態ですね。とはいえ、留学中でも日本の友人とはつながりを持っていたいですよね。何とか携帯に来たメールをパソコンで読むことは出来ないでしょうか。この方法はauとWillcomで有効です。
長期留学をする前に、メール送信が可能で一番負担のかからないプランに変更しておきます。
【au】
「メール画面」→「Eメールの設定」→「その他の設定」→「自動転送先」でパソコン宛のアドレスを入力。【Willcom】
「メール画面」→「オンラインサインアップ」→「転送/蓄積/添付削除」
◆転送
○する
転送先アドレス(転送先のアドレスを入力する。)
[________________________]
「この内容で登録する」で有効になります。
設定後、携帯の電源を切っていても転送されるか確認してください。何通か送信確認をしたら、留学先にはその携帯電話は持って行かず、現地で購入しましょう(ローミングよりずっとお得です)。
もし転送先がGmailならば以下のように設定するといいかもしれません。「フィルタ作成」で、「to(宛先)」の部分に携帯電話のアドレスを入力。
次の画面で、
□inboxに入れない場合にはチェック
□メールが届いた時点で既読にする
□スターを付ける
□ラベルを付ける
□さらに転送する
□削除する
中国の携帯でもGPRSでパケットが扱えるので、そこからhttp://m.gmail.com/にアクセスしてもpull形式で見られそうですね。
※2007.12/4 追記:本文を一部修正しました。