リモートデスクトップで一つのPCで複数のPCを操作する。(2008.6/17追記)

複数のPCが同一のネットワークにある際、一つのPCから他のPCを操作できれば便利ですよね。殊に個人ならば別の部屋にあるPCにアクセスできれば、設定などで楽ができそうです。
今回はアクセス元のPCを、アクセス先のPCをと設定して見てみましょう。

まずアクセス先のPCを設定します。
コントロールパネルから『システム』を開きます。

『リモート』タブを開きます。

『このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する。』にチェックを入れ、『リモートユーザーの選択』をクリック。

『リモートデスクトップユーザー』を『追加』します。

『詳細設定』をクリックします。

まだユーザーは表示されていませんが、ここでは『今すぐ検索』をクリックします。

ユーザーが表示されるので、選択します。

『選択するオブジェクト名を入力してください』にユーザーが登録されています。『OK』をクリックして設定を完了します。

スタートボタンから『ファイル名を指定して実行』し、『cmd』を入力します。

『ipconfig』を入力します。

『IP Address』のアドレス部を確認、メモを取っておきます。

ログイン先の設定はここまで。接続までもうすこし。

今度はログイン元のPCに移ります。

スタートボタンから『プログラム』→『アクセサリ』→『リモート デスクトップ接続』をクリックします。

『全般』タブの『ログオン設定』を設定します。
コンピュータには先ほどメモったIPアドレスを入力します。
ユーザー名には先ほど設定したログイン先のユーザーを『入力』し、『接続』をクリック。

ユーザー名とパスワードを入力し、ログインします。(ログインできない場合には一番下にジャンプ)

接続できました。

終了する際にはウィンドウの右上の『×』か、接続先PCのスタートボタンから『切断』をクリック。

ログインできない場合には『詳細設定』タブより、『設定』をクリックします。

『接続設定』の『TSゲートウェイサーバーを使用しない』を設定してOK。

*2008.6/17追記:アクセス先のPCの電源を切ることも可能です。
スタートボタンの『設定』→『Windows セキュリティ』をクリック。

■Windowsのセキュリティダイアログが表示されますので、『シャットダウン』をクリックします。

■『Windowsのシャットダウン』にてシャットダウン動作を選択します。

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