ちょっと古めの家電の紙マニュアル、皆さんはちゃんと保管しているでしょうか。
最近の家電はipodに代表されるように直感的な操作が中心で、使っているうちに理解していくタイプが主流ではないでしょうか。年々巨大化する携帯電話の電話帳のようなマニュアルに関してはいうまでもありません。
さて、悲しい運命の紙マニュアルも最近では多くのメーカーがPDF形式で公開しているようです。それでも見つからない場合には『diplodocs.com』で一度探してみましょう。
■『diplodocs.com』を開きます。型番がわかっているのなら、下の方にGoogleカスタム検索があるのでそちらを利用しましょう。今回は1996年発売のSONY製ポータブルCDプレーヤ『D-486』を検索してみます。
■おお、ありそうです。
■PDF形式のファイルをダウンロードします。
■機械日本語訳が怪しい雰囲気を出していますが、そのままいきます。
■無事ダウンロードできました。
*Diplodocs – 簡単にユーザーガイド・マニュアル・操作説明書などが探せます!
http://diplodocs.jp/
*なんでまた1996年製のポータブルCDプレーヤーのマニュアルが必要なのか、興味のある方のために挿話を書いておきます。
先日、物置の片付けをしていたところ、学生時代使っていたポータプルCDプレーヤーが出てきました。ずっと物置に放置されていたので、充電池から液漏れしており、外観はホコリまみれでした。このプレーヤー、モード切替にはどこかのボタンを数秒押してみる必要があるのです。そのためにマニュアルが必要だったのです。
きれいにぬぐい、新しい電池を入れて電源を入れると、おお!動きました。ちなみに当時聞いていたZARDの『TODAY IS ANOTHER DAY』がそのまま入っていました。
タイムカプセルみたいな雰囲気を味わうこともできました。曲を聴いた瞬間、リアル中2病だった当時の記憶がモコモコ出てきてしまって、やっぱり開けない方がいいパンドラの箱だったようです。タイトルのないカセットテープやMDなどは要注意です。