WordPressには記事の更新履歴を一定時間おきにアーカイブしてくれる機能があります。変更部分もたいてい残しておいてくれるので、元に戻すのも簡単です。しかしながら、いったん更新してしまった記事は追記などがない限り、更新履歴は不要になります。今回は記事更新履歴を削除してDBの軽量化を図ってくれる『WP-Optimize』を見てみます。
■以下からプラグインをダウンロード、有効化しておきます。
管理画面サイドバーのダッシュボード部から『WP-Optimize』を開きます。
*WP-Optimize database cleanup and optimization plugin removes post revisions, spams and optimize your database tables
http://www.ruhanirabin.com/wp-optimize/
■上から、こんな風になっています。『Process』ボタンで処理開始です。
・すべての投稿の履歴を削除
・マークされたスパムコメントを削除
・認証されていないコメントを削除
・データベースのテーブルを最適化
■処理が終わりました。
■データベースのどのテーブルを最適化したのか確認可能です。
■トータルで1.6MBのダイエットとなったようです。
■ちなみに普段から履歴管理を停止したい方は『wp-config.php』に以下のように記述してください。
define(‘WP_POST_REVISIONS’, false);
変数は以下のようになっています。
- true(または-1):すべてのバージョンを保存
- false(または0):いかなるバージョンも保存しない(自動保存を除く)
- 0以上の整数n:n個のバージョンを保存、(+1とした場合には自動保存のみ)
*屏蔽 WordPress 日志修订功能
http://fairyfish.net/2008/07/15/disable-post-revision/